第100回薬剤師国家試験を突破せよ

国試を控えた薬学部6年のブログだ。薬学生は卒業まで気が抜けないぜ。

禁煙ファシズム

よう。

 

最近は正月ボケだが、

ちまちまと勉強しているぜ。

 

 

うちの大学は、全面禁煙になった。

 

薬学部だから、と思ったが

どうやらそういう大学は

あちこちにあるらしい。

 

世の中の流れのようだな。

 

喫煙所がなくなれば

構外で吸わなくてはならなくなる。

大学で喫煙できないのだから、

大学周辺の道路や施設で吸う。

当たり前の流れだ。

 

そんで、近所の住民から苦情がきているらしい。

 

ま、そうなることは自明の理だわな。

 

 

大学側の対応は笑える。

 

「ここで喫煙しないでください」の看板を置いた。

まあこれはいいとして。

 

毎日17時に「近隣から苦情が来ています。喫煙はやめてください」と

放送する。

毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日だ。

 

バカなのか。

バカなんだろう。

 

 

だいたい、連日放送するのが気に食わない。

一度放送すればわかるんだよ。

わかってて吸ってるんだよ、こっちは。

 

こういう、クソうるさい放送は日本の十八番だ。

100万回潜在意識にすりこめば何とかなると思ってやがる。 

 

だが、実際にはダダをこねているだけだ。

理屈じゃないのだ。

 

 こんなことを最高学府がやっている。

知性のかけらもない。

 

 

こいつらの手法は、空気をつくりあげることだ。

タバコで迷惑しているかわいそうな住民、

それに対する極悪喫煙者、という絵図だ。

 

こういう放送は、喫煙者に向けて言ってると思うだろう。

そうじゃない。

喫煙者の周囲の人間に命じている。

そいつらの潜在意識に訴えかけている。

これが空気をつくるということだ。

 

お前の隣人の行動を監視しろ。 

監視しろ、監視しろ、監視しろ・・・

許すな、許すな、許すな・・・

 

と洗脳しているわけだ。

 

これが全体主義の権力構造だ。

お子ちゃまにはちょっと難しいだろうけどな。

 

同じような構図が、町内放送みたいな騒音だ。

「下校する子どもたちを地域で見守ろう」

と放送する。

 

これもまた

監視しろ、監視しろ、監視しろ・・・

許すな、許すな、許すな・・・

 

という命令であり、

公権力による人民の道具化である。

 

ちょっと難しかったかな?

 

そもそも、 

別にタバコを吸うことは禁じられていない。

個人の嗜好だ。

 

タバコを禁じられたら公共の道路で吸う。

なにが悪いのか?

 

だいたい、苦情がきているからなんなのか。

ポイ捨ては禁ずべきだろう。

そういう輩は許してはいけない。

 

だがマナーを守って喫煙している人間まで断罪し、一斉取締り。

これはファシズムであり、ユダヤ人迫害だ。

 

ユダヤ人の密告は、

ドイツ中産階級の下層が中心に行った。

 

彼らの根底には

社会に対する怨恨がある。

 

地域住民という名のバカどもに

振り回される必要はない。

 

 

だいたい、苦情苦情というが、

俺の「うるさいから放送やめろ」という苦情は

無視なのだろう。

 

バカ大学が。